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MISSION

我が国の半導体産業の復活を目指して

 文部科学省次世代X-nics半導体創生拠点形成事業として、日本の集積回路産業やサプライチェーンをグリーン化するゲームチェンジを目指し、低環境負荷等のグリーンな半導体実現に向けて、システム・回路・デバイス・プロセス・材料の集積研究と人材育成を統合的に推進します。 東京科学大学、豊橋技術科学大学、広島大学を中心としたSiエレクトロニクスのトップ研究者を集結し、 企業との共同研究等も進めつつ、EVやAR等の新市場創造の鍵となる新しい集積回路技術の研究開発を推進します。 また高等専門学校のほか半導体産業における参画企業を含むチームにより30年後を見据えた実践的な人材育成に取り組みます。 加えて集積回路製作の全工程を経験するための試作ラインや設計環境の共用化や、社会人リカレント人材育成の充実などを実施します。

NEWS

  • 2024.10.20
    当拠点において革新的半導体集積回路の統合的研究開発を俯瞰的にマネージメントできる人材の育成を推進するため、明治大学、及び長岡技術科学大学と半導体人材育成に係る単位互換覚書を締結しました。今後、既に運用を開始している豊橋技術科学大学、広島大学を含めた5大学間における単位互換制度の運用を開始する予定です。
  • 2024.09.26
    イオン注入国際学会(24th International Conference on Ion Implantation Technology 2024)が9月20日~26日に富山で開催され、世界各国から約300名の著名な技術者・研究者をはじめとした、世界の半導体装置メーカー、ディバイスメーカーの企業が富山に集まり、イオン注入技術の基礎研究から産業応用、装置まで議論されました。この学会において当拠点の若林リーダーはConference Chairを務め学会は成功裏に終了しました。
  • 2024.08.26
    豊橋技術科学大学において「集積 Green-niX人材育成プログラム 集積回路製作実習 ベーシックコース」が開始されました。本実習は全国の高専生を対象とした実践的なプログラムであり、5日間にわたって回路設計・プロセス・測定方法を一気通貫で学びます。
  • 2024.07.05
    韓国KINEXで開催されたNANO KOREA 2024(7月3~5日)における‘Nanoelectronic and Quantum Devices’セッションにおいて、当拠点の若林リーダーが招待講演を行いました。
  • 2024.06.28
    当拠点の若林リーダーがLeti Innovation Days 2024(仏グルノーブル)に招待され、"2D TMDC devices by PVD for chiplet systems"のテーマで講演を行いました。
  • 2024.06.14
    当拠点の若林リーダーが神奈川経済同友会の例会(横浜ロイヤルパークホテル)に招待され、半導体集積回路技術の最新動向や課題などについて講演を行いました。
  • 2024.05.24
    昨年に引き続き広島大学主催のせとうち半導体共創コンソーシアムにおける「CMOSアドバンストコース」が今年度も実施され第1回が5月23日~24日に開催されました。日産自動車株式会社 総合研究所 EVシステム研究所 江森主任研究員、ソフトバンク株式会社デジタル社会基盤整備室 シニアテクノロジーエグゼクティブ 佐藤 敏紀 氏、JETRO調査部国際経済課 伊藤課長、NTT先端技術総合研究所 岡田所長からご講演をしていただきました。
  • 2024.04.28
    日本学術振興会の交付業務である「学術変革領域研究」における「超秩序構造が創造する物性科学」の活動において、第4回若手の学校(大阪大学中之島センター)が開催され、その中で当拠点の若林リーダーが講師を務めました。
  • 2024.04.12
    集積 Green-niX 研究・人材育成拠点の人材育成プログラムのひとつとして、豊橋技術科学大学において全国の高専生を対象に「集積回路製作実習」を実施することとし募集を開始いたしました。
  • 2024.04.10
    集積Green-niX Collegeの運用を4月から本格的に開始しました。5日のオリエンテーションに引き続き、本年度東工大に新設されたGreen-niX Collegeの対象科目「集積Green-niX特別講義第一」の第1回講義(IBM US)に多くの学生さんが参加してくださいました。
  • 2024.03.07
    3月3日~6日にインドバンガロールで開催されているIEEE/EDTM 2024において、当拠点の若林リーダーが招待講演ならびに“Is Quantum the new Nano?”のテーマでパネルディスカッションに参加しました。また若林研究室の今井慎也さん、松永尚樹さんも論文発表を行いました。
  • 2024.02.29
    日本経済新聞「経済教室・半導体産業は復活するか」のシリーズ記事で、当拠点の若林リーダーが「国際人材の確保・育成に注力」というタイトルの寄稿が2月29日付朝刊で掲載されました。
  • 2024.02.27
    東京工業大学大岡山キャンパスにて集積Green-niXシンポジウムを開催いたしました。
  • 2024.02.21
    当拠点におけるリサーチ・アシスタント(RA)による成果発表会を東京工業大学大岡山キャンパスで開催いたしました。
  • 2024.02.20
    広島大学主催のせとうち半導体共創コンソーシアムにおける「CMOSアドバンストコース(新半導体スクール)第5回」が2月20日に開催され、電信電話株式会社 先端技術総合研究所 岡田所長、タツモ株式会社 代表取締役 佐藤社長、およびローツェ株式会社 取締役相談役 崎谷様からご講演をしていただきました。これをもって今年度の予定はすべて終了しました。

COLLEGE

 集積Green-niX研究・人材育成拠点では、参加する大学機関が連携して学生に対し高度な半導体人材育成プログラムを提供する集積Green-niX Collegeを運営しております。

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CONSORTIUM

 集積Green-niXの研究、ならびに集積半導体技術者の人材育成を推進するため、大学、企業とともにコンソーシアムを形成しております。

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拠点運営体制図

拠点リーダー:若林 整(東京科学大学)

東京工業大学 大学院 修士課程修了後、NEC(株)(MIT(2000-2021))、ソニー(株)を経て、東京工業大学 工学院 電気電子系 教授、(地球インクルーシブセンシング研究機構 機構長(2018年4月-2022年3月), 評議員 (2022年4月-2023年6月))、2023年7月より東京科学大学 総合研究院 集積Green-niX+研究ユニット 教授。
JST/さきがけ「情報担体」研究総括、日本MOT学会 理事、IEEE/EDS/VLSI Technology & Circuits Committee Chair、応用物理学会・電子情報通信学会・エレクトロニクス実装学会各会員、博士(工学)

拠点サブリーダー:澤田 和明(豊橋技術科学大学)

豊橋技術科学大学大学院博士後期課程修了、静岡大学電子工学研究所助手、 ミュンヘン工科大学客員教授を経て、豊橋技術科学大学工学部教授、エレクトロニクス先端融合研究所長兼務、博士(工学)

拠点サブリーダー:寺本 章伸(広島大学)

東北大学大学院博士後期課程修了、三菱電機(株)LSI研究所を経て、 東北大学未来科学技術共同研究センター助教授、教授を経て、現在広島大学 半導体産業技術研究所 所長 (兼)先進理工系科学研究科 量子物質科学プログラム 教授、博士(工学)

MEMBERS

代表機関

Titech

中核連携機関

Toyohashi_U Hiroshima_U

研究人材育成機関

Meiji_U AIST QST NUT Kousen

協力機関

Ablic accenture Asahi_KASEI canon Hitachi_Hightech IBM KIOXIA KE Mazda Micron Nagase Nanobridge nuvoton Phenitec renesas ROAM SCREEN socionext SONY SUMCO Sumitomo_Electric Sumitomo_Seika

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