集積Green-niX+研究ユニット
挨拶
集積Green-niX研究・人材育成拠点、集積システム材料産学連携コンソーシアム、EISESiVコンソーシアムという3つのコンソーシアムを、お互いの連携と協調が最大限引き出せるKeep-neutralスキームで運営しています。
当ユニットでは半導体集積回路はデバイスのスケーリングを基盤に高速化、低消費電力化を進めています。
さらなる微細化、高性能化を目指して2次元物質を用いたFET、熱電素子、デバイスの3次元的な高集積化の研究を行っています。特に原子層状物質である遷移金属ダイカルコゲナイドを用いたFETは世代が2nm以細でも高性能を維持できる材料として学会等でも注目を集めています。
東京科学大学 総合研究院
集積Green-niX+研究ユニット 教授
若林 整
東京工業大学 大学院 修士課程修了、NEC(株) (MIT (2000-2021))とソニー(株)を経て、東京工業大学 工学院 電気電子系 教授 (地球インクルーシブセンシング研究機構 機構長(2018年4月-2022年3月), 評議員 (2022年4月-2023年6月)), 2023年7月より東京工業大学 科学技術創成研究院 集積Green-niX+研究ユニット 教授。JST/さきがけ「情報担体」研究総括、技術研究組合 最先端半導体技術開発センター デバイス技術部門 副部門長、日本学術会議 連携会員、日本MOT学会 理事、IEEE/EDS/VLSI Technology & Circuits Committee Chair, 応用物理学会・電子情報通信学会・エレクトロニクス実装学会各会員、博士(工学)
活動
当研究ユニットでは、次に示すグループによりそれぞれ研究開発を推進しております。
人類が直面する重要課題である地球温暖化を抑制するために、再生可能エネルギーへの転換等に加えて、 環境保全と経済性を両立した対抗策を総動員することが急務である。 本拠点では、温暖化による災害からの避難行動迅速化に向けて…
地球を取り巻く限られた環境の中で永続的な繁栄を目指す人類にとって、これからは人類が地球とともに豊かになっていく共存社会が必要となります。 人・社会・自然の間にあるつながりに気づきを与える最先端のIoT/AIセンシング技術を創出し、人の行動の変容を促して新たなつながりと循環…
世界の電子産業を長年牽引してきたCMOSデバイスを基盤にした集積回路は、デバイスの微細化により、高集積化、高速化、低消費電力化を成し遂げてきましたが、 その微細化が限界を迎えつつあります。今後も飛躍的な進化が期待できるAI技術には、ますます高集積かつ高速の計算が必要であり、地球環境の保全に最も重要である低消費電力化は喫緊の…
連絡先
東京科学大学 総合研究院 集積Green-niX+研究ユニット
〒226-8502 横浜市緑区長津田町4259 G2-22
東京科学大学 すずかけ台G2棟10F 1014号室
TEL: 045-924-5453
〒152-8552 東京都目黒区大岡山2-12-1 I1-14
東京科学大学 石川台1号館 7F 754号室
TEL: 03-5734-3568
Email: knc.info@knc.titech.ac.jp