報 告
西條研究室の髙木聡太さんがBest Paper Awardを受賞
西條研究室修士課程に所属している髙木聡太さんが人工知能系の国際学会である
2021 International Conference on Frontiers of Artificial Intelligence and Machine Learning (FAIML 2021)において、
Best Paper Awardを受賞しました。
FAIMLはAIと機械学習技術の応用に関連する国際学会で、2021年8月13日~15日に開催されました。
本研究では、高齢者介護施設が抱えている問題を迅速に解決することを目的とし、
高齢者の食事時の危険な姿勢の崩れを検知するシステムの構築を目指しました。
学生実験を通して食事時の危険な姿勢の崩れの閾値を定義し、
RaspberryPiとPoseNetと呼ばれるオープンソースの姿勢推定モデルを用いて、
定義した危険な姿勢を検知・警告するシステムのプロトタイプを作製しました。
今後はユーザーテストを実施し、高齢者の事故予防支援と職員の負担軽減が期待でき、 より現場に適した検知・警告手法の検討を進めていきます。
表彰状
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