令和元年度東京工業大学COIサイトビジット
東京工業大学COI拠点のサイトビジットが、10月3日に大岡山キャンパスで行われました。
当日は、COIビジョン2の小池聡ビジョナリーリーダー、COI STREAM ガバニング委員会の小宮山宏委員長を始め、文部科学省、JST関係者など多数の方々にご来訪いただきました。
東工大側は、益学長、渡辺理事・副学長、桑田副学長を始め、COIの廣井聡幸プロジェクトリーダー、若林整研究リーダー、参加企業や機関の方々及び参加教員等が対応しました。
小池ビジョナリーリーダー 小宮山委員長
小池ビジョナリーリーダー
小宮山委員長
最初に益学長の開会挨拶に引き続き、廣井プロジェクトリーダー及び若林研究リーダーより、当拠点の進捗状況などを報告した後、
社会実装に近づいているテーマから説明、報告をしました。
まず「動物のサイレントボイスとの共感」では、信州大学付属牧場からライブ中継を行いながら伊藤准教授を中心に信州大学竹田准教授をはじめ、参画企業の方々、またスタンフォード大学から大橋助教によるプレゼンテーションも交えて開発状況を説明しました。
次に、「『場』のサイレントボイスとの共感」については、実際にSyncViewerを使った小グループによる計測実験を見ていただきました。
動物のサイレントボイスに関する説明 米国からインターネットによるプレゼンテーション
「場」のサイレントボイスに関するデモ テラヘルツセンサ実験室の見学
動物のサイレントボイスに関する説明
米国からインターネットによるプレゼンテーション
「場」のサイレントボイスに関するデモ
テラヘルツセンサ実験室の見学
その後、テラヘルツセンサ実験室の見学をしていただいた後、地球インクルーシブルセンシングの基盤となるIoTエッジ/AIデバイスに関する超低消費電力不揮発性メモリロジックやAIアルゴリズムの開発状況を説明するとともに、 社会実装に向けたPoC共通基盤の活動を説明しました。
廣井プロジェクトリーダー
若林研究リーダー
東工大 益 学長
最後に、ビジョナリーチームや構造化チームの方々よりご意見、ご講評をいただきました。今後、これらのご意見を反映させ引き続き拠点活動を推進していきます。