JSTフェア2018
8月30日~31日の2日間、東京ビッグサイトで開催された「JSTフェア2018~科学技術による未来の産業創造展~」に今年度も出展しました。 今年は、当研究機構のコンセプトである『サイレントボイスとの共感』地球インクルーシブセンシングに従って、 「ゼロパワーIoT/AIプラットフォームとなる超低消費電力メモリ・ロジック」、「テラヘルツセンサによる環境・生体とのサイレントボイスとの共感」、 ならびに「動物のサイレントボイスとの共感」の3つのテーマを紹介しました。
東工大COI拠点展示ブースの様子
東工大COI拠点展示ブースの様子
テラヘルツセンサについては、カーボンナノチューブ膜を使った検査チップによる指先の温度やチューブの欠陥を検知する装置を展示するとともに、
テラヘルツセンサによる薬物識別の様子をビデオで紹介しました。
また、「動物のサイレントボイスとの共感」では、畜産への応用を紹介し、牛の首輪に取り付けるセンサモジュール(試作品)を展示しました。
テラヘルツセンサのデモ装置 牛のセンサモジュール(試作品)
テラヘルツセンサのデモ装置
牛のセンサモジュール(試作品)
またセミナー会場では、当COIの東京工業大学 波多野教授による「ダイヤモンド固体量子センサーの可能性」の講演が行われました。
会期は2日間でしたが多くの方々が東工大ブースに訪れていただき、研究開発内容における様々なご意見・ご質問をいただきました。
引き続き、研究開発を加速して進めて参ります。ありがとうございました。