東京工業大学
『サイレントボイスとの共感』地球インクルーシブセンシング研究拠点

東京工業大学
『サイレントボイスとの共感』
地球インクルーシブセンシング研究拠点

報 告

平成30年度東京工業大学COIサイトビジット


東京工業大学COIサイトビジットは、7月6日に大岡山キャンパスにて開催されました。 当日は、COIビジョナリチーム・ビジョン2の小池聡ビジョナリーリーダー、文部科学省、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)白木澤理事をはじめ、多数の方々をお迎えしました。 一方、東工大側は、益学長、渡辺理事・副学長、桑田副学長を始め、COIの廣井聡幸プロジェクトリーダー、若林整研究リーダー、COI参加企業の方々、COI参加教員等が対応しました。


  
 メイン会場                  小池ビジョナリーリーダー


メイン会場


小池ビジョナリーリーダー


最初に益学長の開会挨拶に引き続き、廣井プロジェクトリーダー及び若林研究リーダーより、地球インクルーシブセンシング研究が目指す目標、社会、ならびに進捗状況を説明しました。 その後、具体的な研究開発テーマである動物のサイレントボイスとの共感、畜産における応用例を紹介ならびに現状を報告しました。 次に、地球インクルーシブセンシングの基盤となるIoT/Edgeデバイス用AIプロセッサについて、東工大の先進的なアルゴリズムなどを紹介しました。
 昼食会場でのポスターセッション、会場を移して、場のサイレントボイスとの共感、フレキシブルなテラヘルツセンサのデモンストレーションをみていただきました。


   
 ポスターセッション              デモンストレーションの様子


ポスターセッション


デモンストレーションの様子


その後、グラフェンの説明とビデオ中継によるデモ、超低消費電力不揮発性メモリロジックの開発状況を説明しました。
 最後に、VL、VM、JST及びMEXTの方々より講評をいただき、今後、これらのご意見を反映させて拠点活動を推進していきます。