東京工業大学
『サイレントボイスとの共感』地球インクルーシブセンシング研究拠点

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『サイレントボイスとの共感』
地球インクルーシブセンシング研究拠点

イベント報告

ロボデックス(2018年1月17~19日)出展報告


 初めての試みとして当COIで開発した「ぬいぐるみロボット」及び「セルフボール」を、ロボットに関する最大の展示会であるロボデックスに出展いたしました。 このロボデックスは昨年初めて開催され多くの出展社で多数の来場者が詰めかけ盛況であり、第2回が東京ビックサイトで1月17日から19日の3日間開催されました。



東京工業大学COI展示の様子


東京工業大学COI展示の様子


 当COIでは「時空を超えるコミュニケーションサービス」で開発している「ぬいぐるみロボット」、また「つながり共創空間」の研究開発で試作した「セルフボール」を展示するとともに、 会場において東京工業大学の長谷川准教授、及び小野プロジェクトサブリーダー(富士ゼロックス)によるセミナーも併せて実施しました。


    
ぬいぐるみロボット         セルフボール


ぬいぐるみロボット


セルフボール


 主催者側の発表では、3日間で17,000名以上の来場者、また同時開催されているウェアラブル展などを含めると11万人以上の来場者が東京ビックサイトに来訪したとのことです。 このロボデックス展示会は昨今のロボット産業の盛況を受けて様々なロボットが展示されておりましたが、そのほとんどが工場などで使われるロボットアームなど金属製のものです。 その中で当COIで開発した「ぬいぐるみロボット」は可動部が布、綿、糸から成り芯まで柔らかいロボットということで介護関係者をはじめ多くの方に注目を集めました。 また「セルフボール」についても人と人を繋ぐユニークなロボットとして多くの方から利用方法などについて多くに質問を受けました。
 今後とも会場で得られた意見を参考に開発を進めていきたいと思っております。