おおた研究・開発フェア2017 出展報告
これまで当COIでは「おおた工業フェア」に出展しておりましたが、今年度から同じ大田区が主催している「おおた研究・開発フェア」に初めて出展いたしました。
この展示会は「産学連携」「技術移転」「新製品・新技術のPR」を目的とし大田区の企業のみならず、全国の大学、高専、研究機関、および内外の企業が参加されております。
今年のフェアは、10月26日から27日の2日間、大田区産業プラザ(PiO)で開催され、北は秋田から南は鹿児島までの大学、高専、また大田区内のみならず大田区外からも企業が参加し、
計91団体からブース出展がなされました。来場者は2日間で約1,750名でした。
大田区長らによるテープカット 展示会場の様子
大田区長らによるテープカット
展示会場の様子
東工大COIブースでは、『以心電心』ハピネス共創社会のテーマの下、KDDI総合研究所様による「空気・行間を読むサービス」及び富士ゼロックス様を中心に「つながり共創空間」の展示を行いました。
東工大COIブース
東工大COIブース
東工大COIブース
「空気・行間を読むサービス」では、お互いの会話から話者の知りたい情報を自動的に抽出し個人の経験データベースから関連情報を提示する仕組みをポスター及びビデオを使って説明しました。
また「つながり共創空間」の展示では、つながり共創空間で人と人を結びつけるツールのひとつであるセルフボールを展示し、どうようにして人と人を結びつけるかについて説明しました。
セルフボールが眼に惹いたのか多くの方々がブースに訪れていただきました。
「つながり共創空間」で人と人を結びつけるセルフボール
「つながり共創空間」で人と人を結びつけるセルフボール
この展示会はJSTフェアなどの展示会と比べて規模は小さいですが、ブースに来られた方とはじっくり話することが出来たように思います。 2日間に渡る会期でしたが、多くの来場者から様々なご質問、ご意見をいただきました。これらのご意見をよく検討し、今後の研究開発に役立てたいと考えています。